近視を矯正する方法は・・・

近視を矯正したい人は多いです。
近視になるととても生活には不便です。
メガネ、コンタクト・・・裸眼では生活できない人も多いです。
夏は、メガネは暑いし、
コンタクトはめんどくさいし、目が痛くなったり・・・
レイシックもはやりですよね、最近。
レーシックは値段が高いので、手術を受けない人も多いですよね。
近視の矯正にはどんな方法が良いのでしょうか？



近視の矯正

眼鏡・コンタクトレンズ
最も一般的な近視矯正法。 凹レンズの眼鏡、コンタクトレンズで行なわれる。 高すぎる屈折力を凹レンズで緩和することにより、網膜上にピントが合うようになる。

視力回復手術
角膜を手術などにより薄くして屈折力を弱め、矯正する。以下の手術法がある。
・RK手術
角膜を切開、将来の眼球破裂の危険があるため現在はあまり行なわれない
・PRK手術
レーザーにより角膜を薄くする
・LASIK手術
PRKの改良型
・ICR手術
角膜の周辺部にリングを埋め込んで変形させる。成功すれば眼鏡・コンタクトレンズの煩わしさが無くなるが、
費用が高価
手術にリスクが伴う
後遺症が残る可能性がある
手術が成功しても思ったより視力が回復しない
気圧が下がると（飛行機内や高山で）近視が戻り、気圧が上がると（ダイビング等）遠視化する
角膜の治癒力により、数年から十数年で元に戻って（近視化して）来る。
外傷に対して弱くなる。
といった問題がある。



近視矯正のトレーニング
視力回復トレーニングにより毛様体の筋力を回復させる。民間療法である。


オルソケラトロジー
角膜矯正用コンタクトレンズを使用する。 夜寝る前に装着するだけで昼間は裸眼で過ごせる。


近視の予防
近視の原因として最有力の遺伝説によれば予防法は無いが、そう言ってしまっては身も蓋も無いので、少なくとも害にはならず眼以外の健康にも良い方法として次のようなものが指導される。

姿勢を正しくする
目と見るものの距離は30cmほど離す
目を1時間使用したら10分程度休ませる
遠くを見るように心がける
栄養バランスを良くする
照明を適切にする
照明については、日本では「暗すぎると良くない」ことが強調され、欧米では「明るすぎると良くない」ことが強調される。遺伝説によればどちらにせよ近視とは無関係である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』